制服は、高い出費を払って購入したにもかかわらず卒業と共に着る機会がなくなる服です。強いて言えば制服ディズニーに行く時のために保管しておきたい、と思う方もいるでしょう。しかし年齢を重ねるうちに制服ディズニーもできなくなり、いよいよ制服の使い道がなくなっていきます。保護者様方の中でも、お子様が実家を離れて上京した後、広くなった家の片付けをする最中にお子様の制服をどうしようかと悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。制服と一口に言っても、ブレザー、セーラー服、ブラウス、スカート、カーディガン、ベスト、リボン、ネクタイ、スカーフなどなど品物の点数も多いので、保管するのにもかなりのスペースを要することでしょう。日本国民としてこの国で生きているみなさまにとって、中学・高校は大抵の方が通った経験があり、したがって「制服をどう処分するか問題」は誰しも一度は考える問題かと思われます。そこで、いかに制服を処分する方法を挙げていき、中でも制服買取をおすすめする理由も解説します。
まず、多くの方が取っているであろう選択肢は制服を「ごみとして処分」することです。制服一式を揃えるのに数万円の出費だったとはいえ、3年も着古した服であり、「買取」されること自体思い浮かばない方も多いのではないでしょうか。制服は、一般の洋服よりも「売る」という選択肢が浮かばない品物かと思われます。制服と違って、洋服を売りに出す方は多いです。セカンドストリート、トレファクスタイル、ブックオフプラス、オフハウス…。洋服を売りに出す方がなぜ多いのかというと、こう言った大手有名チェーン店である古着屋さんが全国各地に存在し、その名を知らしめることに成功しているからでしょう。こうした古着屋さんの看板や広告を目にするたびに、多くの人に「洋服は売れるのか！」という潜在意識を植え付けることに成功しています。大量の洋服を処分したいとき、あるいは高いお金を払って購入したブランド物の洋服を処分するとき、私たちはまず初めに「売る」という選択肢が頭に上ります。実際、洋服を「燃えるゴミ」の日に普通のゴミと一緒に処分してしまう方は多くないのではないでしょうか？
打って変わって、制服は躊躇いなく「燃えるゴミ」として処分する人の数の方が多いでしょう。「制服が売れるものだ」という知見が世の中に広まっていないことの証左であり、それは制服買取業者の存在自体が「セカンドストリート」のような大手古着屋に比べて圧倒的に知名度の差があることが理由です。制服買取さくらを立ち上げた理念は、「貧しくなる日本社会を生きる人の、日々の生活の負担を少しでも減らす」ことです。中古品買取業者の多くは「エコな社会の実現」「サステナブルな生活の推進」を掲げています。しかし私たち日本国民の生活は逼迫しており、とても遠い国の貧しい子供たちに目を向けている精神的金銭的余裕はありません。綺麗事を言っていられるのは、私たち日本人が最低限の生活を保障されていることが前提です。制服買取さくらは、より具体的かつ身近な貧困問題の解決を目指しています。そのためには、「制服を処分してしまうのは勿体無い」という認識を広めることを目指します。皆様にとってお小遣いを得る機会を増やすこと、つまり「制服を売る」という選択肢が存在することを広めることが制服買取さくらの目指す夢です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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