買取された中学・高校制服は誰が使うの?


制服買取さくらをご訪問いただきありがとうございます。
今回は、さくらをご利用いただくお客様の中にいらっしゃると思われるタイトルのような疑問を抱く方に向けて、制服の流通事情を詳しく説明していきたいと思います。
中学・高校制服は、学校によって売れる価格が大きく変わってくるジャンルです。売れる価格を決める大きな要因はその制服の状態(綺麗かどうか)やサイズよりも、その制服に希少価値があるかどうかが大きいです。
制服はどのような層に需要があるの?という疑問を持たれるかと思います。さくらが買い取った制服は誰の手に渡るかというと大きく2つの経路に分かれます。

①中学・高校の次期入学者

①について。新品で制服を新たに購入するよりもはるかに安く入手できることから中古品を購入したいとお考えになる方に向けて、さくらはリサイクル・リユースを推進したいという考えから制服買取事業に乗り出すことを決めました。
近年、日本経済が大きく冷え込んでいます。さらにはコロナ禍に代表されるような度重なる災害に伴い日本は国家単位で苦しい財政を強いられることになりました。個々人は言わずもがな、いかに消費を抑えつつ収入を増やすか、大切な家族とともに生きていく上で切実に考えなければならない時代となりました。収入をより増やすために本業に加えて副業を始めることは今や一般的な流れとなっています。一方で、日々の生活を無駄なく切り詰めることは、必要なものを購入する契機にもなります。また、日々の生活を送る上でまとまったお金が今すぐ必要、でもそのお金がない、という状況に陥るときもあるかと思います。

使えるお金が「今すぐ」欲しい

制服買取さくらを使えば、その願いは叶います。学校に通うために、制服は高いお金を出して買わなければいけません。しかしそのお金がない、そんなご家庭の家計の負担を少しでも軽減したいという思いから制服買取事業を始めました。
この流通経路があるので、さくらはどんな学校の制服でも買い取ることが可能です。しかし買取価格が大きく跳ね上がるのは②の流通経路です。

出典:https://weibo.com/u/5703616448

②制服好きな中国女性層

中国では、数年前より空前の制服ブームが始まりました。中国人にとって、制服は普段着のおしゃれの一つです。日本の中学・高校の制服は、今や中国人にとっては高級ブランドと同じくらい希少価値があります。
長い間、中国の中学・高校には制服がありませんでした。いわゆる「ジャージ」を採用している中国の学校文化は、おしゃれがしたい若者の不満を冗長させる要因の一つとなりました。貧富の差が激しい中国では、貧しい世帯でも学校に通えるように、金銭的負担が少ないジャージを採用していたのです。日本の高校生が着る「可愛くてデザイン性のある」制服は、中国の女性にとっては憧れでした。SNSの普及に伴い中国国内に海外文化が浸透していくにつれて、日本の高校制服に大いに憧れを抱いた中国の若者向けの制服ビジネスが台頭していきました。そうして制服の海外向けの流通経路の確立及び拡大がなされていったのです。
中国人女性の中には、メイドインジャパンである「本物制服」を好む層が存在します。思春期にできなかったおしゃれがしたい、という気持ちは「安価で手に入るコスプレ制服ではなく中古品でもいいから学校で使われる制服を買う」という購買行動へと繋がります。この層は、制服を買うために高い金額を払うことに躊躇がありません。しかし、どんな制服でもいいというわけではなく「可愛くてデザイン性のある有名制服」のみとなります。
この要件を満たす制服について、つまり高値で売れる制服の特徴については別途記事にする予定なのでぜひご覧ください。


いかがでしたでしょうか?
今後も、制服買取に関する疑問への回答に代表されるような制服買取全般に関するコラムを執筆していく予定ですので、お付き合いいただけたら幸いです。

制服買取の問い合わせは以下よりよろしくお願いいたします。

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